2013年7月4日木曜日

銀座松坂屋が88年の歴史を閉じた日


 松坂屋は何となく庶民的で親しみがありオフイスの近くなので毎日のように何かを買う時は利用していた。
主にデパチカといわれる地下のフロアーには食料品など買うのによく出かけ店員さんやキャシャーの方たちとも親しくなったので「お疲れさまでした、有難うございました」とお互いに言葉を交わし、お礼を言った。今日630日は松坂屋が閉店の日であった。
 1924年開店以来今日まで88年の歴史があるという銀座の松坂屋は多くの人に親しまれたと思う。気取りがなくて素朴で日本のデバートの原点のような店であったと思う。今日は8時に閉店してからデパートの表にメンバーの何人かが並び菊谷店長さんがあいさつをされた。そしてくす玉が割られ華やかで素朴で何気なくながい間愛された松坂屋は幕を閉じた。
 近所のビルのテナントにも 「銀座6丁目10地区第一種市街地再開発事業に係わる建築計画並びに解体、新築工事に関する、、、」という冊子が配られた。それによると2017年に店舗、事務所、多目的ホール、そのほかが併設された複合施設が完成するらしい。地上13階、地下6階と今までにない装いで。
昔ながらの銀座を懐かしむ人々の多いなか老舗といわれる店が姿を消して行くなか変わりゆく銀座も歴史のひとこまである。